「FullSitePatterner」の最大の特徴の一つは、ページ全体を差し替えることができるブロックパターンが設定されていることです。
サイトのさまざまなレイアウト、デザインごとに、ブロックパターンはテンプレートセット(FrontPage、
Single、Index、Page、Search、404)として複数用意されています。
初期設定では、1カラム・フレームあり・背景画像あり(1column-frame-backimg)がテンプレートセットとなっています。
ここでは、ページ全体を別のレイアウト、デザインに差し替える操作を説明します。
上記が初期設定の1カラム・フレームあり・背景画像あり(1column-frame-backimg)を、2カラム・左サイドバー・フレームあり・背景画像なし(FrontPage-2column-L-frame-noimg)に差し替える操作を行います。
「外観」-「エディター」メニューから、変更するテンプレートを開きます。
ここでは「フロントページ」です。
左上の「リスト表示」アイコン(横3本線)をクリックし、リストを表示させるとわかりやすくなります。
ページ全体が「グループ」ブロックとなっており、表示崩れを避けるために移動禁止のロックがかかっています。
しかし削除は可能です。
縦3点のマークをクリックし、ブロックを操作するメニューを表示させると、一番下に「削除」メニューがあります。
なお、差し替えは、先に削除をしてから、差し替え後のブロックパターンを挿入してもかまいません。
逆に同じ階層に入れる場合などには、先に挿入してから、差し替え前のブロックを削除する方が間違いが少ないかと思います。
ここでは、先にページ全体のブロックを削除しました。
空の段落だけがある状態となっています。
空の段落にブロックパターンを挿入するため、メイン画面の段落右側の「+」マークをクリックします。
挿入するブロックパターンは下記画面で検索することもできますが、ブロック、パターンを「すべて表示」するボタンをクリックすると、左側に「ブロック」「パターン」のメニューが表示されます。
ページ全体のブロックパターンや、テーマ独自のヘッダー、フッター、その他のパーツは、「パターン」の方にあります。
パターンは「ヘッダー」「ボタン」などのカテゴリーごとに分類されています。
ページ全体の分類は、レイアウトやデザインごとのテンプレートセットとして、1つのテンプレートセットで1つのカテゴリーとなるように、それぞれ分類してあります。
2カラム・左サイドバー・フレームあり・背景画像なし(FrontPage-2column-L-frame-noimg)を、ドロップダウンメニューで選択します。
ページ全体のサムネイルが、FrontPage、Single、Indexなどのページごとに表示されます。
サムネイルの下にページの種類で始まるブロックパターンのラベルが表示されます。
上の画像は「FrontPage-2column-L-frame-noimg」です。
選択状態で上の画像のように、青い線で囲まれて表示されます。
クリックすると、先ほど「+」ボタンで選択した場所に、ブロックパターンが挿入されます。
エディター画面右上の「保存」ボタンをクリックすると、ページ全体のブロックパターンを挿入し、差し替えられたテンプレートが保存されます。
サイトを表示させて確認すると、2カラム・左サイドバー・フレームあり・背景画像なし(FrontPage-2column-L-frame-noimg)に変更されました。
サイト全体を差し替えるためには、同じ作業を、FrontPage、Single、Indexなどのページそれぞれについて行います。