meta canonicalは、主として検索エンジンに、ページのURL、特に重複ページのおそれがある場合に優先して評価してもらうべきページのURLを、ページのhead内に記述し、所定の形式で取得させ、伝えるためのデータです。
canonicalデータを生成し挿入するプログラムは、下記のphpファイルです。
canonical.php | 記事投稿画面にカスタムフィールドcaconicalを表示、入力内容を保存。 |
挿入されるcanonicalデータ
ページのhead内に挿入されるcanonicalデータは、meta canonicalで始まる1行です。
特に重複ページとなりやすいページは、個別記事ページと、カテゴリーページとの間で、同一・類似記事がある場合です。
そこで「fullSite-Patterner」では、個別記事の投稿画面に、カスタムフィールド「canonical」を表示させ、入力できるフォームを用意しています。
必要があるときだけ表示されればよいため、通常は意識する必要はありません。
Front-page | meta canonicalはトップページURLを自動挿入。 |
Single-page | meta canonicalは、記事投稿画面のカスタムフィールドに入力した場合には、 そのURLを挿入。 入力しない場合には、個別ページURLを自動挿入 |
Category-page | meta canonicalはカテゴリーページURLを自動挿入。 |
Page | meta canonicalは固定ページURLを自動挿入。 |
個別記事ページとカテゴリーページとのどちらを優先するかは、コンテンツの内容や、検索キーワード、コンテンツの充実度などを参考に決めましょう。
canonicalデータが不要な場合
canonicalデータが不要な場合には、プラグイン「FullSItePatterner-seo」の一部機能を停止することができます。
ただし「ツール」-「プラグインファイルエディター」メニューから、プラグインフォルダ「fullsite-patterner-seo」フォルダ内の、下記のphpファイルを修正する必要があります。
fullsite-patterer-seo.php | フォルダ内の下記ファイルを呼び出す設定ファイル。 shortcode.php、canonical.php、head-tag.php schema-org.php、ogp.php 不要な機能は、phpファイルの読み込みをしないよう、 「ツール」-「プラグインファイルエディター」でこのファイルを開き、 行頭にスラッシュ2つ(//)を加える。 |
phpファイルの下記の行の行頭に、スラッシュ2つ(//)を加えます。
// require_once FORESTCAFE_PATH . 'canonical.php';